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- まず、こんにちここにあることはこれまで関わったすべての人のおかげなので、深く感謝の意を表したい
- 過ぎたことではあるが、数多くの”サ終”危機があったが運よく乗り越え続けてこられた
- 2001年から鉄道運転シミュレーターの開発・シェアを多岐にわたるコンテンツと手法で展開してきたが、ポストコロナに入りしばらく経った今、私達も社会全体も価値観が大きく変わり何をするにしても従来の体制では先行きがどんどん見えなくなってきているので、本来私達は自然体でどうあるのか見つめなおして再生の道をつくっていきたい
- 2000年代、2010年代に多くの発展的アプローチに挑戦し満足できる成果を得られたが今は初心に返りたい
- 鉄道運転シミュレーターでやることはひとことで言えば「運転席に座って操縦する感覚を再現する」
- 美しい景色や技巧を凝らしたギミックで興奮するのはコンテンツとして含まれるものだがメインテーマではない
- 本質的価値に忠実でプレイヤーにもっとわかりやすい後継作をつくる → ターゲットは作中の停車駅近辺に住んでいて郷土愛があり社会的価値の増進に日々汗を流していて、その暮らしを支える一要素である鉄道に目を向け作品にふれた結果、日々生きる喜びを再発見する
- デザインの軸
- 基幹システムのはたらきを見える化する
- 運転席に座りながら乗客とコミュニケーションする(言葉にできないところが大きい)
- ぼんやりプレイしていてもシナリオ完遂するロールプレイがそれっぽくできる
- ミッション達成によりプレイヤーのアクションがシミュレーター内の社会に変化を与えることが体験できるようにする
- 香里園駅が高架化するまでに一般向けリリースする目標を達成するため、Z座標精度は5mを厳守しストラクチャは共通化しすぎてムズムズしてガマンが苦しいくらいがちょうどいい
- 2010年代は解像度を上げ過ぎたために一般向けリリースが現実的ではないものがいくつもできてしまったので同じ過ちを繰り返さない
- ハード的にもソフト的にも新規さんが手に取る敷居を下げる、この点はどこまで追求してもし足りない